総合内科とは

総合内科とは、体の不調を幅広く診療する「内科の総合窓口」といえる診療科です。
イギリスなどでは、「家庭医(General Practitioner)」という存在が、広く根付いており、年齢や性別を問わず、家族の様々な日常の健康問題に対応する役割を担っています。
同様に総合内科は、皆様のかかりつけ医として、さまざまな健康の問題のご相談に応じます。

発熱、咳、頭痛、動悸、倦怠感、めまい、腹痛など、はっきりとした原因がわからない体調不良も、まずご受診ください。
また、長年悩まされている頭痛や腰痛などについてもご相談ください。

総合内科では、風邪やインフルエンザなどの急性疾患から、高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風といった生活習慣病などの慢性疾患まで、幅広く対応します。
さらに、健康診断や予防接種に関しても、ご相談に応じます。

また、「どの診療科に行けばいいか分からない」「検査を受けたほうがよいか迷っている」といった相談にも応じ、必要に応じて専門医への紹介も行います。
患者様が必要とする医療につなげるのも、総合内科の重要な役割です。

当クリニックでは、日本内科学会総合内科専門医である院長が、専門知識と豊富な経験を活かし、皆さまの健康をサポートいたします。
地域に根差したプライマリ・ケア(初期診療)を通じて、身近で信頼できる医療を提供し、健康づくりのパートナーとして皆さまに寄り添ってまいります。
どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。

こんな症状やお悩みがあるときは総合内科へ

次のような体調不良や不安を感じたときは、お気軽にご相談ください。

  • 発熱・咳・のどの痛み
  • 腹痛・下痢・吐き気
  • 胸やけ・食欲不振・便秘
  • 頭痛・めまい・動悸
  • 全身のだるさ・倦怠感
  • 健診で異常を指摘された
  • 血圧や血糖値が高めと言われた
  • 風邪をひきやすくなった
  • なんとなく体調がすぐれない

など

明確な症状が出ていなくても、「何かおかしいな」と感じたときには早めの受診が重要です。

総合内科の診療領域となる疾患例

総合内科では、以下のような急性疾患や慢性疾患を診療します。

急性疾患(風邪・感染症など)
  • 感冒(風邪)
  • インフルエンザ
  • 急性胃腸炎
  • 咽頭炎・扁桃炎
  • 気管支炎・肺炎
  • 尿路感染症
  • 帯状疱疹
  • 花粉症・アレルギー性鼻炎

など

慢性疾患(長期的な健康管理が必要な疾患)
  • 高血圧症
  • 脂質異常症(高コレステロール血症など)
  • 糖尿病
  • 高尿酸血症(痛風)
  • 骨粗しょう症
  • 喘息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 慢性便秘・過敏性腸症候群
  • 不眠症・自律神経失調症

など

これらの疾患は、一人ひとりのライフスタイルや体質に合わせて、長期的かつ継続的な管理が必要です。当院では、患者様とじっくり向き合い、無理なく続けられる治療を一緒に考えていきます。

健康診断や予防接種もご相談ください

当院では、各種健康診断や予防接種にも対応しております。ご自身の健康状態を定期的に確認し、生活習慣病やがんなどの早期発見・予防につなげることは、健やかな人生のためにとても大切です。

健康診断

  • 特定健診(メタボリックシンドロームの予防を目的とした健診)
  • 企業健診(雇用時健診・定期健診)
  • 大腸がん検診

など

健康診断の詳細はこちら

予防接種

  • インフルエンザワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン(高齢者対象)
  • 帯状疱疹ワクチン

など

接種スケジュールや対象年齢、自治体の助成制度などについてもわかりやすくご案内いたします。ご自身やご家族の健康を守るため、予防接種についてもお気軽にご相談ください。

予防接種の詳細はこちら